Mercurial でマージツールに kdiff3 を使う
Ubuntu に GUI のマージツールである kdiff3 をインストールし、Mercurial のマージで使えるようにします。
$ sudo apt-get install kdiff3
KDiff3 日本語文字幅対応パッチ版のインストール
KDiff3 日本語文字幅対応パッチ版に入れ替えます。
$ sudo apt-get remove kdiff3
https://bitbucket.org/yuja/kdiff3-mq-cjk/downloads より、kdiff3_0.9.95-7.cjk0_i386.deb をダウンロードします。
$ sudo dpkg -i kdiff3_0.9.95-7.cjk0_i386.deb
.hgrc での設定
[ui] merge = kdiff3
とします。これで完了です。
hg merge し衝突があると、以下のように kdiff3 が起動します。
下のウィンドウのソースを右クリックし、A、B、C のいずれかを選択したり、あるいはソースを修正し保存します。
(2011/3/5 追記) この kdiff3 日本語版には、マージエディタ(下のウィンドウ)で全角文字がある場合、カーソルが文字の半分しか進まず、文字入力の位置がずれてしまうという不具合が残っていることがわかりました。全角文字をマージエディタで変更するのは困難です。