FuelPHP Core の現状の本当のテストカバー率

今まで少々面倒だったので測定していませんでしたが、ここらでもう少し正確な情報を取得してみようと思います。

カバー率計測にあたり、以下のように phpunit.xml を変更して測定してみました。fuel/core 以下をすべて対象にして、サードパーティのライブラリが含まれる vendor とテストコードが含まれる test フォルダを除外してます。

--- a/phpunit.xml
+++ b/phpunit.xml
@@ -18,4 +18,14 @@
            <directory suffix=".php">../app/tests</directory>
        </testsuite>
    </testsuites>
+ <filter>
+     <whitelist addUncoveredFilesFromWhitelist="true">
+         <directory suffix=".php">../core</directory>
+         <exclude>
+             <directory suffix=".php">../core/tests</directory>
+             <directory suffix=".php">../core/vendor</directory>
+             <file>../core/bootstrap_phpunit.php</file>
+         </exclude>
+     </whitelist>
+ </filter>
 </phpunit>

最新の FuelPHP 1.4-dev での結果は、以下のようになりました。

phpfog にこのレポートを置いておきます。

ビューファイルが配置される views フォルダは除外してもいいなかとも思いますが。あまり細かいことを言ってももともと意味はないので。だいたい、こんなもんじゃないかと思います。


「何だ、このたるんだカバー率は!」という方には、是非、テストを書いて Pull Request をお願いしたいです。

やり方は、『FuelPHP に貢献する方法』(無料) に記載されています。

(20:20 追記) お願いした効果かどうかはわかりませんが、本日、日本からテストを書いて Pull Request された方がいらっしゃいました。https://github.com/fuel/core/pull/1182 すばらしい!千里の道も一歩から。