NetBeans から FuelPHP のユニットテストを実行する
MakeGood のように自動というわけにはいきませんが、NetBeans からも FuelPHP の PHPUnit によるユニットテストを実行できます。
なお、NetBeans の仕様により、MakeGood と同じく、テストファイル名は Test.php で終わる必要があります。
NetBeans のインストール方法については、NetBeans 7.1 と プログラミング用フォント Ricty のインストール をご覧願います。
NetBeans の設定
Tools メニューから Options を選択します。
PHP の General タブをクリックし、PHP 5 Interpreter と Global Include Path を設定します。
プロジェクトの設定
プロジェクトのフォルダを右クリックし、Properties を選択します。
PHPUnit から Bootstrap を設定します。
Bootstrap を「fuel/core/bootstrap_makegood.php」に設定します。
bootstrap_makegood.php は、bootstrap_phpunit.php をコピーしてあらかじめ作成しておきます。
--- bootstrap_phpunit.php 2011-12-15 13:10:30.448042129 +0900 +++ bootstrap_makegood.php 2012-01-12 15:05:11.175774258 +0900 @@ -9,6 +9,12 @@ error_reporting(E_ALL); ini_set('display_errors', 1); +// for MakeGood +$_SERVER['doc_root'] = '../../'; +$_SERVER['app_path'] = 'fuel/app'; +$_SERVER['core_path'] = 'fuel/core'; +$_SERVER['package_path'] = 'fuel/packages'; + $app_path = trim($_SERVER['app_path'], '/').'/'; $package_path = trim($_SERVER['package_path'], '/').'/'; $core_path = trim($_SERVER['core_path'], '/').'/';
テストの実行
Projects タブからプロジェクト名を右クリックすると Test メニューが選択できます。
すると、すべてのテストが実行されます。
なお、ここでのすべてのテストとは、Test Files フォルダ内のファイル名が Test.php で終わるファイルのことです。
また、Projects タブの Test Files フォルダからテストファイルを右クリックすると Run メニューが選択でき、1つのテストファイルを実行することができます。