TortoiseHg のインストール

Windows での Mercurial のツールである「TortoiseHg」のインストール設定に関する解説です。

TortoiseHg のダウンロード

http://tortoisehg.bitbucket.org/ja/ より TortoiseHg をダウンロードします。

ダブルクリックするとインストーラが起動しますので、インストールします。

言語設定

表示を日本語に変更します。

レジストリの追加

C:\Program Files\TortoiseHg\i18n\cmenu を開き、thg-cmenu-ja.reg をダブルクリックします。ダイアログが表示されますので、「はい」をクリックするとレジストリに追加されます。これで、シェル拡張のメニューや TortoiseHg が日本語になります。

環境変数 LANG の追加

「コントロールパネル」の「システム」より、「システムの詳細設定」をクリックし、「環境変数」タブをクリックします。「新規」ボタンをクリックし、

変数名:LANG
変数値:ja

と入力し、「OK」ボタンをクリックします。これで、CUI の hg コマンドの表示が日本語になります。

Windows にログインし直します。

KDiff3 日本語文字幅対応パッチ版のインストール

TortoiseHg に付属する KDiff3 には、日本語表示の不具合がありますので、入れ替えます。

https://bitbucket.org/yuja/kdiff3-mq-cjk/downloads より、kdiff3-0.9.95+cjk.0-2.zip をダウンロードし展開します。

含まれている kdiff3.exe を C:\Program Files\TortoiseHg\kdiff3.exe と入れ替えます。

Settings メニューから Configure KDiff3 の Regional Settings タブで文字エンコードは指定できます。

また、Font タブからフォントを日本語の等幅フォント(MSゴシックなど)に変更します。

TortoiseHg の設定

最低限のユーザ設定をします。

デスクトップを右クリックし、TortoiseHg メニューから「ユーザ設定」を選びます。

「TortoiseHg ユーザ設定」ウィンドウが表示されますので、「コミット」をクリックし、「ユーザ名」を指定します。